シワやたるみなどの老化を早めてしまう光老化。効果的な対策はどのようにしたらよいのでしょうか。環境省が作成した『紫外線環境保健マニュアル2015』に、紫外線による影響を防ぐ方法として6つの対策を挙げています。
①紫外線の強い時間帯を避ける。
②日陰を利用する。
③日傘を使う、帽子をかぶる。
④衣服で覆う。
⑤サングラスをかける。
⑥日焼け止めを上手に使う。
①は日常生活において、難しい場合が多いのではないでしょうか。
②は地面や建物から反射するものがあり、日陰であっても紫外線は浴びていることになるので注意が必要です。
③は直接の紫外線は防げますが、大気中に散乱している紫外線は防ぐことができません。
④は体を覆ってくれる首や腕や肩などの部位を、ある程度紫外線から守ってくれますが、顔は無防備です。
⑤はゴーグルタイプのような顔にフィットしたものでなければ、上方・下方・側方などから間接的に照射を受けてしまい、完璧な防御とはいえません。
その点、⑥は衣類で覆うことのできない顔にも使うことができ、時間、場所、用途によって使い分けることができるので、最も優位な方法といえるかもしれません。
まずは、日焼け止め=光老化を防ぐ紫外線ケアとして、毎日のお手入れに取り入れることが、効果的に紫外線を防ぐ第一歩! 紫外線ケア化粧品を正しく使い、万全な紫外線対策を心がけましょう。