紫外線ケア化粧品は、生活シーンに合わせた使い方が大切です。例えば、洗濯物を干す、近くのスーパーに買い物に行くといった短時間の場合と、紫外線の強い季節に長時間外出する、スポーツをする場合とでは紫外線ケア化粧品の選び方や塗り方も変わってきます。
通勤や散歩、買い物などの日常生活には、SPF15〜17程度で十分に紫外線を防止できます。
紫外線ケア化粧品を使用するときに重要なのは、必ず戸外に出る前に塗っておくことです。塗りむらや塗り忘れがないようにしましょう。また、紫外線に最もさらされやすい顔は念入りに塗り、おでこや鼻、頰の高い部分は焼けやすいので油断禁物!重ね塗りをしておくと安心です。他にも胸もとの開いた服、肩や背中が露出している服を着るときも、紫外線の当たる箇所は注意を怠らないようにしましょう。
紫外線ケア化粧品は、皮膚の上にあってこそ効果があります。そのため、外出した後もそのままにしていてはいけません!塗った箇所に手や衣類が触れると落ちてしまうからです。汗をかいたときも同様で、ハンカチで拭いたりすると確実に落ちてしまいます。その場合はすぐに塗り直しをする必要があります。どのような状況において落ちてしまうのか分からないので、より効果を保つためにも必ず2~3時間おきに重ね塗りをすることが大切です。
使うシーンに合わせて紫外線のSPF値を選ぶことが、肌に負担をかけないポイントです。塗りむらがないように丁寧に塗り、日中の塗り直しも忘れないように徹底的に肌をガードしましょう。